株式会社Colorkrew

immedio Forms導入によって作業工数が大幅に削減。 展示会後の迅速なフォローアップも可能に。

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課題
  • 展示会のアンケートを紙で管理しており、集計やCRM反映に多大な工数がかかっていた。
  • 展示会ごとに設問やルールが異なり、データの突合・整理に時間を要していた。
  • フォローアップが遅れ、展示会後の商談機会を逃すケースが発生していた。
効果
  • immedio Formsの導入により名寄せ・集計作業を自動化し、工数を大幅に削減できた。
  • CRMとの直接連携により、展示会後すぐにフォローアップが可能になった。
  • 御礼メール内の日程調整URL経由で商談獲得が発生し、展示会ROIが向上した。

WorkSaaSの提供を通じて、より良く働ける環境構築をサポート。

Head of Marketing 小川様

まずはじめに小川様の部署や役割について教えてください。

Head of Marketingとして、Colorkrewのプロダクト・サービス全体を管掌しています。今はメンバーが数名所属しており、各プロダクト・サービスを横断して管理しています。私が入社したのが2年前で、入社当時はマーケティングを管轄するチーム自体が存在せず、ここ数年で体制をつくってきました。
Colorkrewに入社する前は総合代理店でプロデューサーとして大手企業様向けにマーケティングの戦略立案から実行まで一気通貫で支援を行っていました。代理店の経験を活かしつつ、事業会社でより責任のある仕事がしたいと転職活動をしていたタイミングで当時の人事責任者にお声がけいただき、入社しました。

事業概要についても教えてください。

弊社は大きく分けて2つの事業を展開しています。1つはColorkrew Biz(カラクル ビズ)などハイブリッドワークの推進を目的としたWork SaaS プロダクトの提供・開発です。もう1つが受託開発事業で、三大パブリッククラウドの構築から監視、運用に加えセキュリティの監視、運用も行っております。
現在はプロダクトの売上規模をさらに伸ばしていくところに注力しています。

ありがとうございます。その中でマーケティング施策としてはどういった部分に注力していますか。

オンライン施策に関しては、有料広告施策やコンテンツマーケティングの展開を行っています。
また、今年の6月からDX離職というプロモーションを展開しています。ここ数年、DXが社会的に推進されていますが、DX化が行われていない企業やツールばかりが増えていて表面的なDX化が行われてしまっているという企業も多く存在しています。調査を行った結果、3人に1人の割合でDXが理由で離職が起こっていることが分かりました。私たちはハイブリッドワークを推進していく中でも、出社やリモートワークを勧めるのではなく、仕事も生活もしやすい環境を叶えられるようにプロダクトを展開していることを知ってもらうためにそういったPRを行いました。
10月1日にもハイブリッドワークの実態調査というリリースも行いました。ハイブリッドワークやリモートワークは生産性が落ちていると言われていますが、その実態を調査してみた結果、業績が上がったという意見が約6割ありました。こういったPRを通じて、「世の中に対してハイブリッドワークに適したDXを選べているか?」という問題提起をする施策に取り組んでいます。
展示会施策に関しては、具体的に何かを探しに来ているお客様がいらっしゃる場なので、ツールの営業を行うというよりは、ハイブリッドワークという問題に対して社内で話し合ってもらい、その問題を解決するためのツールとして興味を持っていただく場だと考えています。
今後の方針としても資金調達をして、CMを打つというよりは、引き続き顧客視点で我々の考え方に対して共感していただけるような意味のあるマーケティング施策を行っていきたいと考えています。

貴社ソリューションの事例などを拝見すると、エンタープライズ企業様に多く導入いただいている印象があります。

コロナ禍によってリモートワークを含むハイブリッドワークをしないといけなくなったタイミングで、 オフィスを従来通りの規模で維持するのは費用対効果が合わず、規模を縮小する企業様が非常に増えました。その中で、浮いたオフィススペースの有効化を図るためにフリーアドレスや座席管理などのニーズから、エンタープライズ企業様を含め、規模感問わず多くの企業様にColorkrew Bizを導入いただいています。

意思決定までの時間が長い企業様に対して、どのようにColorkrewを想起する施策を打たれていますか?

自然検索はハイブリッドワークというキーワードの検索ボリュームが小さいため、キーワードの特定が難しく、またコンテンツ自体も埋もれているため、現在はメールマーケティングに注力しています。
メールの内容もイベント情報のみに絞っており、読者にとって興味のあるものであれば申し込んでいただけるというオプトアウトされにくいメール施策を意識しています。そのため、いかに関心を持ってもらえるイベントを作るかという部分は考えています。
また、イベントの方針としては共催イベントはあまり行わず、機能別に分けて、参加者に対して問題提起をするウェビナーを自社単独で行っています。その結果、1つのイベント当たりの集客人数が少なくはなりますが、弊社に対してより興味を持っていただけるので、既存のお客様のアップセルにも繋がっています。

immedio Forms導入によって作業工数が大幅に削減。
展示会後の迅速なフォローアップも可能に。

immedio導入の経緯や導入を検討する上での懸念点をお伺いしたいです。

私が入社した当時は展示会運営のオペレーションのデジタル化が進んでおらず、アンケートを紙で管理しており、回答の集計などもできておらず、課題感を感じていました。そのため、他社のフォームを導入したのですが、展示会によってルールや設問などの違いがあり、それらを突合してCRMやMAのツールに反映する作業が多大で、工数的にかなり逼迫している状況でした。この作業をまとめて行うことができるツールを探しており、情報収集する中でimmedio Formsの存在を知りました。
懸念点としてはCRMなどのツールとの連携ができるかどうかをポイントとしていました。最終的な導入の決め手としては連携の部分と日程調整までその場で行うことができるという部分が大きかったです。

実際に導入されてみての所感や成果はいかがでしょうか。

以前よりも名寄せ作業の工数が大幅に削減されました。CRMに直接連携ができることで私自身の工数も大きく減りました。また、利用していて感じた部分の要望を追加開発ですぐに改善していただける点が非常にありがたいです。
現場としてもすでに6回ほど利用しており、その場での商談獲得もできています。
あとは、以前より展示会後のフォローアップを迅速に行いたいと考えていたのですが、CRM連携によってそれを容易に実現することができ、御礼メール内の日程調整URLから商談の獲得もできていて良い循環が生まれています。

最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば教えてください。

CRM連携をより自動化できれば良いなと思っています。 また、フォームの項目などに合わせてワークフローを作成できるようになれば、日々のコミュニケーションにも活用できそうだと考えています。
例えば、お客様に対する満足度調査などにアンケートフォームを活用することができれば利用の幅がさらに広がりそうだと感じました。そういった意味でもimmedioを利用している他社の活用事例などの情報を共有していただけると非常に助かります。

株式会社Colorkrew様ありがとうございました。

導入頂いたサービス

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