離脱前アンケートも活用し、営業時間外のリードへの対応効率を大幅に改善。商談化率も200%近く改善。
- 営業時間外リード(約25%)への対応が遅れ、商談機会を逃していた。
- 営業アサインや過去接点の確認に時間がかかり、対応スピードが低下していた。
- リードの温度感や優先度を事前に把握できず、非効率なフォローが発生していた。
- 営業時間外リードへの対応を自動化し、対応スピードと効率を大幅に改善。
- 離脱前アンケートの導入により、顧客の温度感を可視化し優先順位付けが容易に。
- モーダル改善によって商談化率が約200%向上し、全体の成約効率も向上。
企業向けの動画学習サービス「Schoo for Business」を提供。
まずはじめに森田様と村田様の役割や普段の業務内容について教えてください。
森田様:私は事業企画部門に所属しており、業務内容としては主に3つの役割を担当しています。
1つ目はインサイドセールスユニットのマネージャーです。
2つ目は営業企画で、営業メンバーの育成や弊社が提供するサービスの販促強化に取り組んでいます。
3つ目は、お申し込みに関する契約サポートのユニットマネージャーとしての役割です。
村田様:事業企画部門第2ユニットに所属しており、エンタープライズのインサイドセールスを担当しています。
業務内容に関しては、上記インサイドセールス業務に加え、一部ツールの社内調整を行っています。
事業概要についても教えてください。
森田様:当社は個人向け、法人向け、高等教育機関向けの3つの社会人向けのオンライン学習サービスを提供しています。その中でも、私たちは「Schoo for Business」という企業様向けのオンライン学習サービスの営業を担当しています。具体的なサービスとしては、当社の提供する動画を自由に視聴していただき、社内研修やキャリアアップのための自己学習にご活用いただいています。動画サービスという領域における私たちの強みは豊富なコンテンツにあり、現在、約9,000本の講座をさまざまな分野の学習にご活用いただけます。
企業様で利用いただく部門としては、人事部が1番多く、新入社員の教育への活用を目的に、全社ではなく部門単位で利用されることもあります。特にエンタープライズのお客様には人的資本経営やリスキリングといったテーマでお問い合わせいただくことが多いです。

今後、マーケティング施策としてどのような部分に注力していきたいですか。
森田様:現在はお問い合わせからの流入が多いのですが、最近は競合他社も増えており、マーケティングの内製化も進んでいるので、今後は展示会などのイベントに出展してリードを獲得する必要があると思っています。
村田様:リードの自然流入に加えて、新規リード獲得施策もどんどん増やして行きたいですね。例えば、「会社組織として学ぶ文化を醸成する」というテーマで大企業の人事担当者の方向けにウェビナーを開催し、そこからのリードを商談につなげる取り組みなどを進めていきたいと考えています。
IS組織の体制について教えてください。
森田様:現在、ISを担当するメンバーが9名在籍しています。その中でIS組織は大きく3つに分かれております。1つはエンタープライズのご支援を主に担当するユニットです。2つ目は従業員数が3000名以下の企業様のインバウンド対応を担当するユニットとなっています。そして3つ目は全セグメントのナーチャリング全般業務を担当するユニットとなっております。この体制で効率良く商談化に繋げれるよう日々励んでおります。

離脱前アンケートも活用し、営業時間外のリードへの対応効率を大幅に改善。商談化率も200%近く改善。
immedioを導入するに至った経緯を教えてください。
村田様:上司が前職でimmedioを利用しており、以前から話を聞いていました。導入を検討し始めたきっかけとしては、新規のリード流入においてお問い合わせから商談化までの効率化を進めたいという背景がありました。営業時間外に発生するリードが25%程あり、それに対して例えば土日の流入を月曜日にまとめて対応することになるなど、人数的にも、工数的にも厳しい部分があり、対応方法を検討していました。また、営業時間内の流入に対しても営業のアサインの確認などに時間がかかっていました。直近、以前接点のあった企業様からのお問い合わせが増加しており、過去の接点や現在のステータスの確認に工数がかかっていました。そういった部分を解消したく検討を始め、導入を決めました。
実際に導入されてみての所感や成果はいかがでしょうか。
村田様:1番大きかった点は優先順位をつけて筋よく対応できるようになったことです。営業時間外に発生したリードに対応する際に、商談希望があるかどうかなどお客様の温度感が事前にわかるようになったので、顧客のフォローの優先順位付けが以前よりも容易になりました。また、直近にはなりますが離脱前アンケートも導入しており、そこでも優先順位付けがしやすくなりました。
商談化に関しても、商談化率は順調に伸びていっており、全体的にポジティブなイメージでした。実際、担当のCSの方からもモーダルの検証を提案していただき、モーダル内の文言に具体的な数値を入れたところ、商談化率を200%近く改善できました。
最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば教えてください。
森田様:弊社側とお客様側のどちらの工数もさらに削減できるような新しい機能がリリースされればより良いサービスになると感じています。
また、もう既にサポートしていただいている部分はありますが、単なる日程調整ツールではなく、日々の営業活動を効率化するツールだと我々も思っているので、その部分のアップデートにも期待しています。
村田様:導入当初はツールのセットアップに苦戦した印象があり、現在も十分に使いこなせている自信がないので、私自身もimmedioに対する理解を深めていき、さらに活用していきたいと思っています。
具体的な要望として、ダッシュボードの分析機能を現状あまり使いこなせていないので、他社での活用事例を共有していただけると大変助かりますし、利用のハードルも下がると感じています。

株式会社Schoo様ありがとうございました。
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大企業からスタートアップまで様々な業種の企業にご活用いただいています。