更なる事業グロースへの一手としてimmedioを導入。 直感的なUI・UXによって管理工数の削減にも寄与。
- 事業成長に伴い、コストが増大。
- 工数をかけずにスムーズな移行ができるツールがなかった。
- 以前利用していたツールでは機能がリッチな反面、管理工数がかかっていた。
- スムーズなリプレイスとコストカットを同時に実現。
- UI・UXの充実により、管理工数も大幅に削減。
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供。

まずはじめにお二方の役割や普段の業務内容について教えてください。
大塚様:私たちはエンタープライズ事業本部とグロースマーケット事業本部、ミディアム・エンタープライズ事業本部 という3つの事業部に分かれております。私は担当マーケット領域における、各組織の目標達成に向けて支援をすることをミッションとして取り組んでいます。その中でも、既に「SmartHR」をご利用されているお客様からの利用拡大を主に担当しています。
宋様:私も基本的な業務内容は同様です。ただ、マネージャーとして、メンバーがそれぞれ新規の獲得領域であったり、既存領域からの収益やChurn Rate維持の部分を担当しており、そのチーム全体を見ています。
どういった経緯で現在の組織構成になったのか教えていただけますか。
大塚様:元々、職種別で組織が分かれていたのですが、従来の職能別組織の一つ一つが大きくなったことで横連携が難しくなり、横断的な意思決定を下す際のスピード感を維持するために事業部制へと移行しました。
現在、既存領域で注力しているポイントがあれば教えてください。
宋様:既存の労務管理とタレントマネジメントの推進に加えて、新しいプロダクトを現場に落としこみ、提案してもらう部分には注力しています。
まずは既存のお客様に対して、新しいプロダクトを導入してもらう所を入口に、新規を含めて拡販できるように検証を進めていく取り組みを進めています。2030年にARR1,000億円という事業目標から逆算し、2〜3年先を見据えて、今どういう組織にしないといけないとか、どういう活動しないといけないのかという中長期の戦略策定にも携わっています。
事業グロースへの一手としてimmedioを導入。
直感的なUI・UXによって管理工数の削減にも寄与。
immedioを導入するに至った経緯を教えてください。
宋様:CS組織の規模が今よりもかなり小さかった時に、SMB規模のお客様がかなり多く、CSがいかに顧客接点を持つのかという点が課題としてありました。その中で、私たちが自発的に支援をするだけでなく、お客様の方から自発的にアポイントを調整いただくことができるような仕組みを作るというところと、定常的な日程調整業務の効率化という観点で、海外の日程調整ツールを以前から利用していました。
当時、国内の日程調整ツールも検討していましたが、通常の日程調整リンクの機能だけでやりたいことが実現できなかったため、Salesforce連携の柔軟性がある海外の日程調整ツールを採用していました。
導入当時は利用ユーザーもあまり多くなかったのですが、事業成長に伴ってアカウント数も増大し、円安の影響もありコストもかなり大きくなってしまったため、契約が切れるタイミングでリプレイスの検討を進めました。
大塚様:リプレイス検討に際して、私たちが実現したい要件を満たすツールがなかなかありませんでした。immedioでは最小限の負担で移行ができそうかつ、求める機能要件を満たしていたこと、実際にコストの面でも抑えられたため、スムーズに検討が進みました。
機能要件的にも特に不足している部分はなく、柔軟にカスタマイズできたのは導入の決め手となりました。社内全体としてもコストを削り、利益をしっかりと上げる動きが進んでいたのもあり、稟議もスムーズに通りました。
実際に導入されてみての所感や成果はいかがでしょうか。
大塚様:以前利用していたツールでは、ユーザー側は特に不満なく利用ができていましたが、管理側としては、管理画面が常に自動保存されるなど操作しづらい部分もあり、機能がリッチな分、ある程度知見のあるメンバー以外は管理が難しかった印象があります。
一方、immedioはUI・UXが直感的にわかりやすく、ヘルプページも充実しているため、誰でも設定でき、管理工数も大幅に削減できました。
コストを抑えながら、業務を止めることなくスムーズに移行を進められたのは1つの成果だと感じています。ただ、まだimmedioをフル活用できているわけではなく、日程調整URLを発行してお客様にお送りするだけでなく、SmartHRの製品資料・問合せ導線からの自動商談獲得への活用など今後は利用の幅を広げていきたいと考えています。
宋様:以前利用していたツールだと、1つの機能を設定する際に、いくつかのページに遷移しながら設定を進める必要があり、設定難易度が高く、工数もかかっていました。immedioでは一連の流れでまとめて設定を進めることができて、わかりやすくなった所感があります。
最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば教えてください。
大塚様:管理側は結構設定面がわかりやすいところもあって、追加機能の要望などは今のところないです。ユーザー側としては、電話しながらお客様の代理で日程調整をする場合に、予約先の相手のカレンダーを照らし合わせながら、日程を被せても良いかワンクリックで判断できる機能があると良いなと感じています。
株式会社SmartHR様ありがとうございました。
導入頂いたサービス
導入頂いたサービス資料
導入事例
大企業からスタートアップまで様々な業種の企業にご活用いただいています。