株式会社Wunderbar

立ち上げ期の商談取りこぼしを解消するためにimmedioを導入。商談化率が10%以上改善し、現場の負荷も軽減。 

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課題
  • 営業体制が少人数で、問い合わせ対応や架電対応に十分な時間を割けなかった。
  • インサイドセールス専任者が不在で、リード対応が遅れ商談化の機会損失が発生していた。
  • 新規プロジェクト増加によりリード数は伸びた一方、対応キャパシティが限界に達していた。
効果
  • 商談化率が10%以上改善し、取りこぼしていたリードを確実に商談へ転換できるようになった。
  • リード対応が自動化され、営業メンバーの負担が軽減し、残業時間も削減された。
  • 問い合わせから商談化までのオペレーションが安定し、立ち上げ期の体制不足を補完できた。

地方・中小企業向けに有名タレントの宣材素材とデータ活用を提供。

皆様の役割について教えて下さい。

鎌倉様:営業のセールスグループマネージャーとマーケティングチームのマネージャーも兼務しています。プレイングマネージャーとして、お客様との商談、クロージングまでの一連のプロセスも営業として担当しつつ、営業戦略全体の設計やCRM設計なども担当しております。マーケティングは今期から兼任しており、マーケ全体のターゲット分析や戦略立案など上流の設計にも関与しております。

高本様:マーケティング全般の業務を担当しています。ウェブ広告の運用やKPI、KGIの設計など、マーケティング業務に関わる施策の検討全般を担当しています。リード獲得だけでなく、商談化率や受注まで分析した上で日々の業務改善を行っています。

組織体制についても教えてください。

鎌倉様:マーケティング部と営業部でわかれており、インサイドセールスやフィールドセールスで分業せず、リードが入ったときの架電からクロージングまでを営業が担当します。

「Skettt.」について教えてください。

鎌倉様:Skettt.は「タレント×マーケティングで成果を最大化する」をテーマに
地方・中小企業をターゲットに有名タレントの宣材素材とデータ活用を支援しています。現在では事務所提携数120社以上、タレント数4,000名以上と提携しており、少ない予算でも有名タレントを活用できる点で利用が広がっています。直近ですと、大手企業の新規事業などにも活用が広がり、少ない予算でマーケティングで認知を取っていきたい企業・業界に幅広く活用いただいています。

今後の事業戦略や注力ポイントを教えてください。

鎌倉様:近年、「タレントサブスク」系のサービスが増えてきており、それらとの差別化はポイントと考えています。例えば、弊社の場合はタレントのポージングを企業の要望に応じて個別に対応できるなど、より顧客の要望を叶えられる体制があります。“低価格かつ高品質”、その両立を目指したポジショニングで、従来のキャスティングとサブスク型サービスの“いいとこ取り”を目指していきます。
また、より幅広いプランやキャスティングタレントを増やすことで多くの企業様にとって選ばれる存在になり、「タレントを広告・マーケティングに活用するなら、まずはSkettt.」と想起されるような、業界内での確固たるポジション確立を目指していきます。

高本様:ポジションの確立に向けて、自社メディア運営や展示会などより潜在層向けの施策やイベントをマーケティング側でも行っていく計画です。

立ち上げ期の人員不足の解決にimmedioを導入。

immedio導入の背景を教えてください。

鎌倉様:immedioを導入する以前は、営業チームの人数も限られており、問い合わせ対応が大きな課題になっていました。当時は営業メンバーは2名ほどで、日々5〜6件の商談が立て込む中、架電やインバウンドの対応に割ける時間がほとんどない状態でした。さらに、インサイドセールス専任の体制も整っておらず、せっかくのリードが対応できず商談に結びつかないケースも多く見受けられました。
そんな状況の中、新規プロジェクトの立ち上げも重なり、リードの流入数は増加していきました。一方で、対応キャパシティは限られていたため、「自動化できる部分はツールに任せたい」といったニーズが強まり、そうした課題を解決する手段として、複数のツールを比較検討していた中で出会ったのがimmedioです。

導入の決め手を教えてください。

導入の決め手になったのは、“信頼できる口コミ”と”商談化率改善をピンポイントで解決できる”ことでした。前任の担当者の知人が他社でimmedioを活用していたことがきっかけで興味を持ち、展示会での情報収集を進めるうちに、他の企業でも導入実績があることを知り、「これは信頼できるサービスかもしれない」と実感したとのことです。そのうえで実際にお話を伺い、導入を検討しました。
他社とも比較したのですが、その中でもimmedioは、「商談化率を改善する」という目的に対して、最も費用対効果が高く、スピーディーに導入できるサービスだったことが決め手でした。
さらに、すでに活用していたHubSpotとのスムーズな連携が可能だった点も、導入ハードルを下げる後押しとなりました。ツール導入時にありがちな「社内システムとの接続コスト」や「運用上のギャップ」が少なく、現場としても安心してスタートできたのが大きなポイントです。

導入直後のギャップはいかがでしょうか?

鎌倉様:導入当初に期待していた「リードから商談への転換率改善」という点においては、数字面でもしっかり成果が表れ、結果としては期待通りでした。

高本様:一度解約を挟んだ時期もありましたが、その際に商談化の効率が目に見えて低下したことが印象的で、再導入後に再び成果が戻ったことからも、ツールの有効性をあらためて実感しています。
初期導入時には設定まわりで多少手間取ったり、運用に慣れるまでのフェーズで一部苦労もあったようですが、現在は安定稼働しており、特に大きな不具合や追加設定の必要もなく、スムーズに活用できています。

導入後の成果はいかがでしょうか?

鎌倉様:定量的な成果としては、商談化率が導入前と比べて10%以上改善するという明確な成果が出ています。これまで取りこぼしていたリードを、より確実に商談へとつなげられるようになった点は、大きな前進でした。
また、定性的な面でも効果は大きく、営業メンバーの負担軽減に大きく寄与しています。インサイドセールス不在の体制で、限られた人数が日中の商談と問い合わせ対応の両方をこなす必要がある中、これまでは「商談化が足りていない」といった社内の指摘に対して、対応リソースが足りずに現場がストレスを抱えていました。しかし、immedioの導入によって、リード対応が自動化でき現場の業務効率が大幅に改善しました。
「問い合わせがあれば5分以内に架電」といった旧来の運用ルールに縛られずに済むようになり、以前は日中の対応に追われていたことで、夜間や残業時間に対応を持ち越すケースもありましたが、導入後はオペレーションが安定し、残業の削減にもつながったと感じています。

管理画面のUI改善、ユーザーの温度感に応じた高度な条件分岐に期待

最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば教えてください。

高本様:現在もimmedioは十分に活用できていますが、よりスムーズで直感的な操作ができるようになることに期待しています。面談タイプや予約画面、アンケートといった各要素が一覧で可視化され、「この画面がこの設定」というように一目で把握できるUIになると、運用のしやすさがさらに向上すると感じています。
今後はマーケティング戦略にも広がりを持たせていきたいと考えており、ナーチャリング施策としては、新しいタレント追加の情報発信をメルマガで定期的に行っています。直近、リリースされたimmedio Boxを活用してメルマガの改善や商談数増加にもチャレンジしていけたらと考えています。

鎌倉様:お客様の回答内容によってアンケートを出し分けができるなど、ユーザーの温度感に応じた分岐設計がより高度に組めるようになると理想的です。現状でもある程度実現は可能とのことですが、今後さらに操作性が改善されれば、より使える幅が広がると思っています。

株式会社Wunderbar様ありがとうございました。

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