株式会社WARC

面談化率20%から39%へ改善。immedioを活用したマーケ主導の面談設計で、管理部門のハイクラス転職エージェントの事業成長を加速

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管理部門に特化したミドル・ハイクラス層向け転職エージェント「WARC AGENT」

WARC AGENTは、管理部門に特化したミドル・ハイクラス層向けの転職エージェントサービスです。CFOや管理部長といった経営層をはじめ、経理・財務、内部監査、情報システム、経営企画、人事・労務、法務など、企業経営を支える中核ポジションを幅広くカバーし、成長フェーズや組織課題を踏まえた人材提案を行っています。単なる求人紹介にとどまらず、企業に対しては事業成長を見据えた採用支援を、求職者に対しては中長期のキャリア形成を重視した伴走型の支援を提供している点が特長です。「管理部門のキャリアと企業成長の最適な接点をつくる」というミッションのもと、「管理部門転職といえばWARC AGENT」と想起されるブランドづくりを実行。専門性と支援品質を磨き込み、管理部門転職領域においてトップシェアを目指しています。

藤井様はHR事業部マーケティングユニットのユニット長として、デジタルマーケティングを軸に集客戦略全体を統括しています。売上・利益をKGIに据え、「転職希望者との面談数最大化」を主要KPIとして設定し、その達成に向けたマーケティング戦略の立案から施策設計、実行ディレクションまでを一貫して担当しています。デジタル広告、SEO、アフィリエイト、コンテンツマーケティング、SNS運用、オフラインイベントの企画運営に加え、各施策に紐づく内部オペレーションの設計・改善まで担い、事業成果を起点としたマーケティング推進を行っています。深澤様は営業推進として、事業部として注力すべき領域の検討や業務オペレーションの調整に加え、採用・育成・配置・評価といった人事領域まで含め、事業成長を支える基盤づくりを担っています。

左:HR事業部 営業推進ユニット 深澤様 右:HR事業部 マーケティングユニット ユニット長 藤井様

マーケティング体制は、藤井様を含む社員2名を中心に、専門領域ごとの外部パートナー約5名、広告代理店5社を組み合わせた構成で、スピードと専門性の両立を図っています。転職支援をおこなうキャリアパートナーは約20名在籍し、職種や支援クラスごとに4チームに分かれて専門性を発揮しています。営業推進ユニットは企業側との折衝を担い、求人ニーズや企業要望を横断的に整理・分析・データ化。その情報をマーケティングチームと連携することで、精度の高い集客施策やコンテンツ設計につなげています。

事業成長の原資でありながら、改善の糸口が見いだせなかった面談化率の低さ

藤井様がWARC AGENTに参画した2025年2月当時、毎月数百名規模の新規申込がありました。しかし、そのうち実際に面談へ進む割合は約20%。業界平均とされる30〜40%と比べても低く、事業成長の足かせになっていました。「せっかく申込いただいているのに、面談に至らない。これは事業として大きな機会損失でした」と藤井様は振り返ります。

課題の一つはUXでした。申込完了後、面談設定画面へ遷移する導線は、事業者視点では合理的に見えても、転職という慎重になりやすいテーマにおいては心理的ハードルになっていました。もう一つは集客チャネルの構造です。SNS広告を中心とした集客では、転職意欲がまだ顕在化していない申込者も多く、結果として面談につながりにくい状況が生まれていました。どうすれば、転職意欲が顕在化したタイミングでスムーズに面談設定を完了できるのか。課題感はあっても、既存のツールでは設計が難しく、解決の糸口が見えないままでした。

さらに、当時の体制では、マーケティングチームは集客までを担い、その後の面談調整はCAが個別に対応する分業構造をとっていました。CAは日々の候補者対応や企業対応を優先せざるを得ず、電話やメールでの追客は後回しに。面談数が事業の根幹指標であるにもかかわらず、その創出プロセスは属人化し、設計しにくいという実態がありました。

「面談数は事業成長の原資です。でも当時は、その一番大事な部分を各担当者に委ねてしまっていました」と藤井様は語ります。この状態を放置すれば、どれだけ良質な候補者が集まっても、事業としての伸びは頭打ちになる。そんな強い危機感が、次の意思決定を後押ししました。

immedio導入により面談化までの複雑なオペレーションの改善を実現。面談化率も39%へ

導入のきっかけは、他社での商談設定体験から見えたimmedioの操作性

immedioを知ったきっかけは、藤井様自身が問い合わせを行った際、商談設定の導線でimmedioを体験したことでした。「あまりに体験が良くて、社内に共有する前に問い合わせてしまいました」と笑いながら当時を振り返ります。

当時、WARC AGENTではすでに別の面談調整ツールを利用しており、検討は実質的に二者択一でした。藤井様が重視したのは投資対効果です。面談設定率が改善した場合のインパクトを、immedioの営業チームとともに最高・普通・最悪の3パターンでシミュレーションしました。

「一番重視したのは最悪ケースです。提案いただいた中で、その数字でも十分にペイすると分かった。だから導入を決断できました」と藤井様は語ります。単なる機能比較ではなく、数字で説明できるかどうか。それが意思決定の決め手でした。

導入後、CSと伴走しながら、40種類以上の候補者属性を実運用へ

導入にあたって最も苦労したのは、40種類以上に分かれる候補者属性に応じたマッピングルーターの構築でした。職種、年収帯、年齢、志向性を掛け合わせ、最適なキャリアパートナーにつなぐ設計は簡単ではありませんでしたが、immedioのCSと伴走しながら実運用まで落とし込みました。

さらに、社内の混乱を防ぐため、immedioへの移行における優先順位や範囲についても、CSと密に相談しながら進行。「大きなトラブルもなく移行できたのは、導入段階から手厚く支援していただいたことが非常に大きかった」と藤井様は感じています。

社内のオペレーションの再設計も実現し、面談化率は平均39%まで改善

導入後は、オペレーションそのものを再設計。マーケティングチームが面談調整業務を担い、追客のタイミングや頻度、シナリオをimmedio上で設計しました。CAは面談設定の負荷から解放され、候補者支援という本来の価値提供に集中できる体制へと移行しました。その結果、面談率は平均で39%以上に上昇し、月によっては50%を超える水準へ。申込日から面談実施日までの平均日数も、7.5日から3.6日へと短縮され、初動スピードが大きく改善しました。

特に社内で評価が高いのがアンケート機能です。面談を設定しなかった申込者に理由をその場で聞き取り、温度感に応じた追客が可能になりました。「無理に面談を促すのではなく、相手の転職意欲を理解したうえで接点を持てるようになった」と藤井様は語り、キャリアパートナーからも好評を得ています。

今後は、複数チャネルでimmedioを成果創出のパートナーに

WARC AGENTにとってimmedioは、すでに「面談調整を効率化するツール」という位置づけを超えつつあります。今後は、転職希望者との初回接点そのものの体験価値を高める基盤として、活用領域をさらに広げていく考えです。

現在、immedioの主な活用シーンはWeb申込後の面談調整ですが、藤井様はその枠にとどまらない展開を見据えています。「今後は、イベントやセミナー、スカウト施策など、他チャネルから流入した転職希望者との接点にもimmedioを展開していきたい」と藤井様は語ります。

背景にあるのは、転職市場特有の意思決定スピードです。転職希望者は複数のエージェントを同時に比較検討しており、「興味を持った瞬間に、どれだけ早く次のアクションにつなげられるか」が、その後の面談獲得や支援の質を大きく左右します。「顕在層・潜在層を問わず、興味を持ったその瞬間に、最短距離で次の行動へつなげられる導線づくりにおいて、immedioは非常に相性が良い」と藤井様は話します。

また、immedioの活用範囲を広げていく上で重要視しているのが、マーケティングと現場オペレーションのさらなる一体化です。深澤様は、「マーケティング施策でどんな接点が生まれ、そこからどの属性の方が、どの流れで面談につながっているのか。その全体像を、よりシームレスにつなげていきたい」と語ります。immedioを単なる調整ツールとしてではなく、マーケティングチームとCAの動きをつなぐハブとして捉えている点が印象的です。

「immedioには、ツールとしての機能だけでなく、事業フェーズに応じた活用提案やベストプラクティスの共有といった、継続的な伴走にも期待しています」と藤井様。導入初期の支援にとどまらず、事業成長に合わせて使い方を進化させていく。その前提に立ったパートナーであることを、WARC AGENTはimmedioに求めています。

今後もimmedioは、WARC AGENT様の事業成長を支えるパートナーとして尽力してまいります。

株式会社WARC様ありがとうございました。

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