immedio導入によりテックタッチ商談数を200%以上に改善。
- リード数の増加に伴い、商談差配ルールが複雑化し、インサイドセールスの負担が増大していた。
- 商談希望者が自ら日程を調整できず、顧客体験と対応スピードに課題があった。
- リード数の変動に柔軟に対応できる体制が整っておらず、属人的な運用に依存していた。
- テックタッチによる自動商談数が従来比200%以上に増加し、商談創出効率が大幅に向上。
- インサイドセールスが人的対応が必要な顧客へのフォローに専念できる体制を構築。
- リード急増時にも安定した対応が可能となり、業務品質と顧客満足度の両立を実現。
主力サービスの「IVRy(アイブリー)」は対話型音声AI SaaS。AIを活用した機能で電話業務の効率化を支援。

まずはじめに宮嵜様の所属されている部署の主なミッションや普段の業務内容について教えてください。
宮嵜様:私はプロダクトマネージャーとして、IVRyを利用するお客様の数を最大化することを直近のミッションとしています。
その実現に向けて、サービスページの改修や無料トライアル中のユーザー体験の改善など、プロダクトの価値向上につながる業務を受け持っています。
貴社の事業内容についても教えていただけますでしょうか。
宮嵜様:対話型音声AI SaaS IVRyを提供しています。イメージとしては、電話にAIを組み込んだようなプロダクトです。
主なベネフィットは、電話対応を大幅に自動化・効率化できる点にあります。
飲食店、病院・クリニック、ホテルのような店舗型ビジネスはもちろん、オフィスの電話やコールセンターなど、さまざまなユースケースで活用されています。AIを活用した機能が特長のひとつで、AIによる自然で柔軟な電話応対に加え、通話データを分析してインサイトを抽出する機能や、通話内容を学習しより適切な応答を自動生成する機能などを提供しています。
immedio導入によりISを介さず取れる商談数が2倍以上に。人的対応が必要なクライアント対応に専念できる体制の構築に成功。
immedioを導入するに至った経緯を教えてください。
宮嵜様:導入前は、リード獲得数の増加とともに、インサイドセールスチーム内での商談の差配ルールが複雑化しており、ISメンバーへの負担が大きくなっていました。
そうした状況の中で、商談を希望するお客様が自身のタイミングで日程を調整できる導線を整えることで、より良いユーザー体験の提供と、ISメンバーの業務負荷の軽減の両立が可能になると考え、immedioの導入を検討し始めました。
実際に導入されてみての所感や成果はいかがでしょうか。
宮嵜様:フォームで送信されたユーザー情報に応じて、適切なインサイドセールス担当者を自動で差配できるなど、必要としていた機能が揃っており、理想としていた運用を実現できるサービスだと感じました。
また、お客様側のUIもわかりやすく、直感的で使いやすい点も良かったです。
導入時の設定もシンプルで、タグの設置と基本設定だけで済むため、1〜2日ほどで設定が完了しました。
定量・定性で出された効果についても教えてください。
宮嵜様:導入にあたってもっとも期待していたのは、テックタッチ(インサイドセールスが介在せずに自動的に獲得できる商談)の数をどれだけ増やせるかという点でした。
結果として、テックタッチでの商談数は従来の2倍以上となり、期待を大きく上回る効果が得られました。
これにより、インサイドセールスがより手厚いフォローが必要なお客様への対応に専念できるようになり、全体として業務の質も向上したと感じています。
また人への依存度が下がったことで、リード数の急増といった変化にも柔軟に対応できる体制が整った点も大きな成果だと考えています。
最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば教えてください。
宮嵜様:資料請求などのフォームから流入してくるお客様への対応については、現状でも十分に満足しています。
一方で、ランディングページなどウェブ上に商談設置や電話問い合わせにつながる導線を設置する機能が充実すると、さらに利便性が高まると感じています。
また、現在はセールスメンバーの日程調整用のURLの発行にも活用していますが、人によって細かいユースケースが異なるため、URLの管理や運用が煩雑になってきている点に課題を感じています。
このあたりがよりシンプルに整理・管理できるようになると、非常に助かります。

株式会社IVRy様ありがとうございました。
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