ジョーシス株式会社

展示会、ウェブともにimmedioを活用。展示会では即時データ化によるフォローが可能となり当日商談設定数が2倍に。

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課題
  • 既存ツールでは日程調整やデータ化に時間がかかり、商談の質とコスト削減の両立が困難だった。
  • 展示会後の名刺データ化が遅く、ホットリードへの迅速なフォローができず営業機会を逃していた。
  • ヒアリング内容の手書きメモや文字起こし作業が現場担当者の大きな負担となっていた。
効果
  • 条件別に営業担当のカレンダーを自動表示し、社内調整工数を削減しつつ商談品質を維持できた。
  • 名刺とヒアリング情報を即時データ化・HubSpot連携し、当日商談設定数を2倍以上に増加させた。
  • リード集計機能で状況をリアルタイム可視化し、現場のモチベーション向上と3日間で14件の商談創出を実現した。
目次

法人向けにITデバイスとSaaSを一元管理できるクラウドサービスを提供。

ジョーシス株式会社 マーケティンググループ マネージャー 加川様

まずお二人のお役割について教えてください。

正崎様:インサイドセールスのリーダーを務めています。ミッションとしてはチームのパフォーマンス向上、リード管理と育成、戦略策定と実行を行っています。将来的には他部門連携や業務効率改善も計測していきたいと思っていますが、現状はパフォーマンス向上に重きを置いています。

加川様:マーケティングチームのマネージャーを務めています。ミッションとしてはリード数の最大化でオンラインチャネル、オフラインチャネルの施策検討、企画実行を行っています。KPIとしてはMQLを見ており、将来的にはSQLも計測していきたいと思っていますが、現状はリード数の最大化に重きを置いています。

貴社事業概況や注力している全体戦略、施策について教えていただけますでしょうか。

正崎様:弊社は、企業向けにITデバイスとSaaSの管理を一元化するクラウドサービスを提供しており、IT資産の管理、デバイスの調達・設定・保守、セキュリティ対策まで幅広くサポートし、企業のIT部門の業務効率化とコスト削減を実現しております。

開発拠点をインドに置いたりと、グローバル展開にもかなり力を入れてらっしゃいますが、グローバル事業についても日本同様、マーケティング、営業に投資されていらっしゃるのでしょうか。

正崎様:はい、ジョーシス株式会社ではグローバル展開にも力を入れており、インドに開発拠点を設けるなど積極的に取り組んでいます。グローバル事業においても、日本市場と同様にマーケティングおよび営業活動に多大な投資を行っています。特にインド市場では、現地の技術者との協力体制を強化し、革新的なソリューションの開発を進めており、他のアジア諸国への展開も視野に入れた戦略を推進しています。

インサイドセールスの生産性を向上させるべくimmedioを導入。

まず貴社にはimmedio(ウェブフォーム連携)を導入頂きました。導入経緯について教えていただけますでしょうか。

正崎様:CRMに付帯した日程調整ツールサービスのコスト面の見直しがきっかけで、社内のメンバーより紹介していただきました。

immedio導入にあたって懸念点や不安なところはなかったでしょうか?

正崎様:導入にあたり大きな不安はなく、スムーズにリプレイスできたのはとても良かったです。また、カスタマーサクセスの担当者様との定期ミーティングで、CVR向上に向けて他社様の事例共有や改善案などいただけるのでとても安心しています。

実際にimmedioを導入していかがでしょうか?

正崎様:一番良かった点はこれまでの商談のクオリティーを担保しつつ大幅なコスト削減が実現できたことです。機能面に関しても、登録時の条件に沿った(従業員規模や業界)担当営業の日程調整カレンダーを自動で表示できることで、社内調整の工数が大幅に削減され、生産性が向上したのを肌で感じることができました。

導入後、現場からのフィードバックなどはありましたか?

正崎様:弊社の環境ではという話しですが、社内コミュニケーションツールへの通知内容をより細かく設定できると嬉しいという意見は上がってます。今後の機能開発に期待です!

immedioの日程調整URL機能も積極的にご利用いただいておりますが、いかがでしょうか?

正崎様:リスケ時の日程調整がリンク一つでできるようになったのはとても便利でした。
お客様とのコミュニケーションも最低限になって顧客体験も向上したのではと感じてます。

業務負荷がかかっていた展示会運営にimmedio Formsを導入。当日の商談創出数は2倍以上に。

その後、展示会ソリューションである「immedio Forms」に関しても導入いただきました。弊社からのご提案をきっかけとして検討頂きましたが、どういったところにご関心を持っていただけましたでしょうか。

加川様:展示会では名刺管理ツールを利用していたのですが、データ化に2日以上かかってしまっていました。ホットな名刺に関してはすぐにアプローチしたかったので、ホット名刺の文字起こしを夜中までやっており負荷がかかっている状態でした。ブースでお客様からヒアリングした情報も名刺に手書きでメモしており、そこの文字起こしもかなり負担がかかっていました。

すでに名刺管理ツールを利用しつつも、現場には負荷がかかってしまっていたんですね。導入までスピーディに判断いただいた認識ですが、導入懸念はありましたか?

加川様:元々、ウェブフォーム側でimmedioを導入していたため、特に大きな懸念はありませんでした。弊社としても、まずはスピード感持ってトライしようという文化があるため、とにかくimmedio Formsを試したいと思い導入決定をいたしました。

実際に展示会でご利用頂いていかがでしたか?

加川様:スムーズに利用することができました。immedio FormsとHubSpotを連携する設定をZapierで組む必要があったのですが、Zapier側は若干癖のある仕様なので最初苦労はいたしましたが、immedio様のサポートもいただき展示会に間に合わせることができました。

immedio Formsを利用することで、即時に名刺をデータ化できること、ヒアリングした情報を紐づけてHubSpotに即時連携できることでフォローアップのスピードはすごく早くなりました。名刺の精度に関しても大きな問題はありませんでした。

またimmedio Formsのリード集計機能で、名刺獲得数、商談獲得数がリアルタイムで数値化されるため、「現時点でXX枚だから、今日はあとXX枚獲得しよう」といった声かけもでき現場のモチベーション維持にも役立ちました。 immedio Formsを使うことで当日アポを取ることを意識しまして、3日間の展示会で14件商談が作れました。

immedio Formsを使うと最適な営業担当の候補日程がフォーム送信後に表示されるため、その場での商談調整が一気にしやすくなった印象です。

最後にimmedioに期待することはありますでしょうか?

加川様:昨今の展示会ではQRコードリーダーで来場者の情報を読み込むケースが増えているため、immedio Formsでも何かしらの形でQRコードを取り込めるような追加機能があれば嬉しいです。 

正崎様:商談設定いただいた顧客の温度感を、事前に取得したアンケート情報から自動でランク分けできる機能などあればより活用の幅が広がると思います。顧客の状況をよりよく理解できる機能を期待しています。

ジョーシス株式会社様ありがとうございました。

導入頂いたサービス

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