immedio導入によって商談設定率を維持しつつIS工数を削減することに成功。空いた時間を攻めの営業活動に割ける体制が実現。
- リード数に対してインサイドセールス(IS)の対応工数が過大で、効率が合わなかった。
- 既存の日程調整ツールでは、資料請求から商談設定までの導線が分断されていた。
- ISによる商談設定率を維持したまま、自動化による効率化を実現できるか不安があった。
- immedio導入後も商談設定率を維持しつつ、IS工数を大幅に削減。
- サービスサイト経由のリード対応時間が削減され、営業活動により多くの時間を割けるようになった。
- サービスサイト経由のリード対応時間が削減され、営業活動により多くの時間を割けるようになった。
累計800社に導入されている「Video BRAIN」を軸にあらゆる企業の情報活用をサポートするリッチコンテンツプラットフォームの実現を目指す。

まずはじめに吉田さんの部署や役割について教えてください。
吉田様:私は現在マーケティング&オペレーション部のマネージャーとして、マーケティング全般とCSオペレーション担当などビジネス全般の業務設計の役割を担っています。業務生産性の向上プロジェクトとしてAIの活用方法の模索も並行して行っております。
様々なチャネルで獲得してきたリードを社内でどう取り扱っていくのが最も効果的かをデータを起点に常々考えております。
今後吉田さんが注力されていきたいことはございますか?
吉田様:社内の業務生産性向上とデータの活用のあるべき姿の探索ですね。
前者は冒頭に申し上げたAIでの生産性向上、後者は社内のデータをどういう風に整理をして、プロダクトやサービスを通して事業の価値を高めていくかの検討です。
我々のプロダクトやサービスがAIの力を借りながら、お客さんの情報流通の体験をアップデートする上で今取得しているデータ種別だけで足りるのか、データの持ち方として正しいのか、ということを考えているところです。
AI活用については、セールスおよびカスタマーサクセスでの活用を検討しています。ミーティングにかかる資料準備や議事録作成などのノンコア業務にかかる工数を削減できないか、それによりお客様と向き合う本質的な時間を増やしていけないか、仕組み化に取り組んでいるところです。
貴社の事業内容についても教えてください。
吉田様:弊社はAIビジネス動画生成クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)の提供をしている会社です。
イメージとしては、パワポで説明していたものやマニュアルを動画に落とせるサービスでして、
プロダクトを通じて、日本の企業の中であれるコミュニケーションを、動画によってリッチに、 よりよい情報流通を加速させるという思想を軸に事業を展開しております。
「Video BRAIN」は既に累計800社に導入いただいており、大手企業からベンチャー企業まで幅広くご活用いただいております。
また、今年からAIビジネス情報流通クラウド「Open BRAIN」(オープンブレイン)というサービスもローンチしております。こちらは動画に限らず社内の情報を集約するポータルサイトの役割を担うサービスです。「Video BRAIN」で作った動画を「Open BRAIN」に落とし込むと自動でブログ記事が書けたりと、プロダクト間の連携もしやすくなっています。
さらに2024年8月より「8AI」(エイトエーアイ)β版をリリースいたしました。「Video BRAIN」で作成された動画や構成要素など独占的に保有する独自データを生成AIと組み合わせ、ビジネス動画を完全自動で編集するサービスで、作りたい動画についてチャットで対話するだけで、短時間でビジネス動画を編集することができるようになりました。
プロダクトリリース当初はマーケティングコンテンツを作成する用途での企業様が多かったのですが、ここ2年でユーザー向けの動画マニュアルや社内マニュアルの作成でお問い合わせいただく機会が増えて参りました。
「Video BRAIN」はあらゆる用途で活用していただけるのが強みで、「採用の動画」や「業務マニュアル用の動画」など用途のテンプレを幅広くご用意しております。
また、レイアウトの自由度も高いので、作るクリエイティブの制限がなく、柔軟性が高い点もご支持いただいております。

immedio導入によって商談設定率を維持しつつIS工数を削減することに成功。空いた時間を営業活動に割ける体制が実現。
immedioの導入までの流れについて教えてください。
吉田様:今回検討するに至った背景としては、IS体制の見直しという文脈が大きかったです。
元々弊社ではリードの総数に対してISが対応する工数が見合っていないのではないかという課題がありました。より効率的に商談を創出できる手法を、大小さまざま模索していたタイミングでした。
そんな時にたまたまある会社の資料請求をした際にimmedioの存在を知りました。
日程調整に関しては、獲得したリードに対してメールでTimeRexを送っていたのですが、資料請求と同時にアポまで取得できると非常に便利だと感じ、導入を検討してみようという話になりました。
導入に際しての懸念点などはございましたか?
吉田様:商談獲得率が維持できるかどうかは不安でしたね。導入したは良いけど、ISの方がアポが取れるとなると本末転倒になるなと思ったので、商談設定率を導入後のKPIとして1番意識しておりました。
ご懸念があった中で実際に導入されてみていかがでしたか?
吉田様:結論として、商談設定率はISで行っていた時と変化していないので非常に満足しています。
現在、immedioを経由した商談の設定率は、ISによる架電で商談獲得していた時の設定率を5%ほど上回る結果が出ています。サービスサイト経由のリードに割いていた工数がそのまま浮く形となり、その分、目の前のお客様への提案活動に工数を割ける体制が実現できています。
また、顧客単位での社内の対応先振り分けも活用させていただいており、こちらでも社内コミュニケーションの時間を削減できています。
immedio導入によって元々IS担当だったメンバーの工数に余裕ができ、フィールドセールスの前線で活躍してもらったりと、攻めの体制にアップデートできています。
最後に、今後immedioに期待することや追加機能のご要望があれば是非教えてください。
吉田様:CVした方に限らずページを閲覧している人や特定のページを閲覧した方にもimmedioを表示させることができるとより多くのアポにつながると考えております。同様にページを一定スクロールした方も興味は持ってくれていると思うので、HPの閲覧時間が長い訪問者に関してはモーダルを出すような仕組みなどがあるとオンライン上での接客体験を更に向上させられると思っております。

株式会社オープンエイト様ありがとうございました。
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大企業からスタートアップまで様々な業種の企業にご活用いただいています。