株式会社タイミー

CV直後の即時接点で商談化率97.8%を実現。タイミーが構築したインバウンド対応の新基盤

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株式会社タイミー様の導入事例の画像

スポットワーク市場を切り拓く「タイミー」

株式会社タイミーは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」を即時につなぐスポットワークサービス「タイミー」を提供しています。飲食・小売・物流・介護といった慢性的な人手不足に悩む業界を中心に、多くの事業者とワーカーを結びつけてきました。

同社の特徴は、単なる求人プラットフォームにとどまらず、事業者側の業務負荷や採用課題を深く理解したプロダクト設計にあります。現在も新規事業や新たな業界展開を進めており、組織・事業ともに急成長フェーズにあります。

現在、タイミーではtoC・toBの両面で事業成長に向けた取り組みを進めています。toC向けには、アプリをダウンロードしたワーカーを未稼働のままにせず、実際の稼働へとつなげていくこと。toB向けには、初回掲載後のクライアントの離脱を防ぎ、継続的な利用を促進していくことです。この二つのテーマが、同社の事業運営の軸となっています。

今回の取材では、セールスシステムを管轄する松井様、マーケティング本部でCRMマーケティングを担う藤様、そしてSDRチームとしてSMBからのインバウンド対応の最前線に立つ栗原様にお話を伺いました。マーケティング、営業基盤、現場というグロースの最先端に立つ三者の視点から、immedio導入の背景と成果を語っていただきます。

毎月数百件のリードに追いつかないSDR体制

インバウンドの流入チャネルは、全体の8割以上がデジタルマーケティング経由。タイミーが直面していた最大の課題は、インバウンドリードの増加と対応体制との間に生じた大きなギャップでした。マーケティング施策の成果により問い合わせ数は順調に伸びていたものの、SDRは約8名~10名体制。1日数百件規模で流入するリードすべてを、最適なタイミングでフォローすることは現実的ではありませんでした。

「どうしても後追いの架電になってしまい、タイミングを逃すケースが多くありました。特に夜間や休日に入った問い合わせは、対応が遅れてしまうことが課題でした」と松井様は当時を振り返ります。

経営企画部 セールスオペレーションG セールスシステムチーム 松井 良浩様

飲食店をはじめとする顧客は、営業時間が夜間に集中するケースも多く、平日昼間のみの架電では接点を持ちづらいという構造的な問題もありました。リード自体は獲得できているにもかかわらず、商談につながらない。この状況は単なる業務効率の問題にとどまらず、事業成長そのものを阻害しかねない深刻な課題だったといえます。

さらに、SDRの役割はアカウント登録支援に加え、初回稼働までの伴走へと拡張。一件あたりの対応工数は増加し、質を担保したまま量をこなすことが難しくなっていました。特にSMB領域では継続率が売上に直結するため、初回体験の質を高める取り組みが極めて重要でした。「当時8名ほどの体制で、この役割を維持し続ける必要があり、追加投資を検討していました」と栗原様は語ります。

immedioで後追い営業から即時商談設定へ。SDR商談化率97.8%を実現

CV完了画面から商談予約までを即時につなぐ、他にない導線設計が決め手

こうした課題を解決するために検討されたのがimmedioの導入でした。松井様は「単なる日程調整ツールであれば他にも選択肢はありましたが、資料請求の完了画面でポップアップ表示し、そのまま商談予約まで完結できるサービスは当時他になかった」と導入の決め手を振り返ります。

導入初期には、Web上の行動を正しく判別し商談導線を出し分けるためのタグ設計や、業界・企業規模ごとにSDRが対応すべきリードを振り分ける設計に苦労したといいます。それでもSalesforce連携による条件分岐が大きな支えとなりました。「あの機能がなかったらもっと大変だった。本当に便利だと感じました」と松井様は語ります。

さらに、SDRの役割はアカウント登録支援に加え、初回稼働までの伴走へと拡張。一件あたりの対応工数は増加し、質を担保したまま量をこなすことが難しくなっていました。特にSMB領域では継続率が売上に直結するため、初回体験の質を高める取り組みが極めて重要でした。「当時8名ほどの体制で、この役割を維持し続ける必要があり、追加投資を検討していました」と栗原様は語ります。

商談化率46%から97.8%へ。”接点の即時化”がもたらした成果

導入後、immedio経由で流入したリードの商談化率は最大97.8%に到達しました。導入前、全体で46%だった商談化率から大幅な改善を実現し、商談設定数も導入タイミングで大きく伸びたといいます。

「ほぼ100%に近い形で顧客接点を持てています。商談設定まで完結できている点が、一番大きな変化ですね」と栗原様は効果を実感しています。また藤様も「immedio経由のリードは、かなり確度の高いリードだという感覚があります。今すぐ電話したい!と思えるリードが増えました」と語ります。こうしたリードタイムの短縮は、より大規模な企業をターゲットとした際に、特に効果を感じているといいます。社内でも、インバウンドリード最適化への注目度は着実に高まっているそうです。

左:インキュベーション事業部 SDRチーム 栗原 遼圭様
右:マーケティング本部 CRMマーケティングチーム 藤 静華様

immedio Boxも併用し、行動データ起点でBDR商談化率150%

同社では、immedio Boxを複数のチームで活用しています。「タイミングを捉えることは、インサイドセールスにとって最も重要です。immedio Box導入前は、資料を送って終わりになっており、検討状況も開封有無から推測するのが限界でした」と松井様は振り返ります。最もホットなタイミングで顧客にアプローチする手段を模索する中で、immedio Boxの有用性に着目しました。

現在は、ホワイトペーパーや導入事例集をimmedio Boxに集約し、メールでリンクを配布。資料を送付して終わりではなく、開封有無や閲覧タイミング、どのページまで読まれたかといった行動データを取得できるようになっています。これらのデータをもとにスコアリングを行い、ホットリードを検知。SlackとSalesforceを連携させることで、通知を受け取った瞬間に架電できる体制を構築しました。その結果、immedio Boxで検知できたリードに対しては、BDRの商談化率は従来の3〜4%から約5%へと向上しています。

加えて、コンテンツの社内運用にも好影響が生まれました。「immedio Boxは、コンテンツマーケティングチームと事業部をつなぐ役割も担っています」と藤様は語ります。作成したコンテンツをimmedio Boxで一元管理することで、送付数や閲覧数を可視化できるようになり、どのコンテンツが評価されているのかを社内で共通認識として持てるようになりました。その結果、コンテンツマーケティングチームにとって、コンテンツの評価につながる情報を事業部と共有できるようになりました。

SDRにとどまらず全営業領域へ。アカウント登録後のユーザー接点創出にも活用を拡大

「今後はSDRチームだけでなく、BDRチームや中規模企業、大規模企業向けにもimmedioを活用できるメンバーを増やしていきたい」と松井様は今後の展望を語ります。現在活用している資料請求フォームに加え、アカウント登録フォームにも対象を広げ、より能動的なコミュニケーションを実現していく考えです。

現在、タイミーでは営業接点を持たずに自走でアカウントを開設し、店舗や事業所を追加していくユーザーも増えています。毎月人手での対応が追いつかないほどの数の事業所が立ち上がる一方で、十分なアプローチができていないという新たな課題も見えてきました。

「とにかく接点を持ちたい、というのが正直なところです。プロダクト内で自然にコミュニケーションが生まれる仕組みがあれば、さらに可能性は広がると思っています」と栗原様は期待を語ります。「今は一部の組織での活用ですが、今後はより広い範囲で展開していきたいですね」と松井様も話します。

急成長を続けるタイミー株式会社にとって、インバウンドリードは事業の生命線です。一方で、その量の増加は新たな課題を生み出します。immedioは、人を増やすのではなく、仕組みで応える選択肢として、その課題に向き合ってきました。

immedioは、今後もタイミー株式会社の事業成長を支えるパートナーとして尽力していきます。

株式会社タイミー様ありがとうございました。

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