年間20回の展示会リード対応を高速化し、商談機会最大化を実現
中小製造業のDXを支える生産管理基幹業務クラウド「SmartF」
株式会社ネクスタは、製造業向けの生産管理基幹業務クラウド「SmartF」を提供しています。
製造業の現場では現在でもExcelや紙を中心とした管理が多く残っており、生産計画や在庫管理などがベテラン社員の経験に依存するケースも少なくありません。こうした属人化や非効率は、現場の生産性向上を阻む大きな課題となっています。
また、従来の生産管理システムはオンプレミス型が主流。導入費用が高額になるケースも多く、20年前にフルスクラッチで開発されたシステムを使い続けている企業もあります。中小企業にとって導入のハードルが高いという問題がありました。
こうした背景のもと、ネクスタが提供するSmartFは、クラウド型でスモールスタートが可能な点が特徴。在庫管理や生産計画など必要な機能から段階的に導入できるため、企業は無理なく生産管理のDXを進めることができます。また、カスタマイズではなくパッケージでのシステムにより、導入しやすい価格帯を実現しています。
アイデアの源泉は、キーエンス出身で1,500社以上の現場を見てきた代表・永原宏紀様の実体験。中小企業のDXを推進していくうえで、クラウドシステムであることは欠かせないという想いがあります。
SmartFの主な顧客は、従業員30〜90名、売上10億〜100億円規模の製造業企業です。この規模の企業ではExcel管理の限界が見え始める一方で、大規模ERPを導入するほどではないというケースも多く、SmartFがフィットする領域となっています。工藤様は現在、パートナーセールスグループと営業企画部を兼任し、インサイドセールス部門のツール導入やAI活用など、営業組織全体の生産性向上に取り組んでいます。

「製造業DX推進の追い風により、弊社サービスへの需要が高まっています。『SmartF』はパッケージシステムのため、お客様にも理解してもらいやすいのが特徴です。現地訪問に限らず、オンラインでも営業活動が可能になっています。」と工藤様。
ネクスタの営業体制は、マーケティング4名、インサイドセールス5名、フィールドセールスで構成。マーケティングではSEOや広告、展示会などを通じて、ホットリードの獲得を担い、インサイドセールスではリード対応を通じて、受電・架電におけるトーク品質の標準化に取り組んでいます。
また、同社ではオンライン施策にも力を入れており、オウンドメディアやオンラインセミナーを通じて潜在層へのアプローチも強化しています。
年間20回という高頻度の展示会出展で浮き彫りになった運用の課題
ネクスタでは、展示会を重要なリード獲得チャネルとして活用しており、年間20回ほど、東京・大阪・名古屋で出展をしています。現場で顧客対応を担うのはインサイドセールス。ほぼ毎月どこかの展示会に参加しているうえ、展示会の現場では、来場者が途切れないことも多く、接客が連続するケースも少なくありません。
「展示会の現場は人数が限られているので、特に最終日は接客が続き、入力作業は後からまとめて行うケースもあります」と工藤様は語ります。
以前は紙のヒアリングシートを用いた運用を行っており、展示会終了後に名刺やヒアリング内容を整理してから架電を開始する流れでした。そのため、展示会終了からフォロー開始まで一定の時間がかかることが課題となっていました。
他社ツールを導入するも、データ整形や名刺読み取り精度で使いづらさが残る
そこでネクスタでは、展示会リード管理の効率化を目的に展示会支援ツールを導入。紙運用の課題は一定程度解消されたものの、管理画面側・接客時の入力画面側ともに、新たな運用上の負担も生まれていました。
管理画面側で負担だったのは、CRMへデータを登録するまでの作業工数です。展示会で取得した情報をCRMへ取り込む際、データ形式の問題から事前に整形作業が必要になるケースがありました。
「データ形式が扱いづらく、CRMに取り込む前にCSVの整形作業が必要でした。手作業での取り込みや加工が発生するため、その点は少し大変でした」と工藤様は当時を振り返ります。
接客時の入力画面側では、名刺情報の読み取り精度にも課題がありました。展示会では名刺や来場者バッジを読み取ってリード情報を登録しますが、読み取り結果の誤字を修正する必要が生じることも少なくありません。誤字が無かったとしても、「会社名」欄に「展示会名」が入ってしまうなど、項目と値の不一致が発生してしまいます。
展示会終了からフォロー開始までは最大1週間のリードタイムが発生
このようなツールの使いにくさも相まって、展示会終了日からフォロー開始までに最大1週間のリードタイムが発生していました。当時は、獲得した名刺やヒアリング情報の整理は展示会終了後から着手しており、完了後にインサイドセールスによるフォロー架電が始まるという流れです。
ネクスタでは年間20回近く展示会に出展しているため、こうしたデータ処理の手間は小さくありません。展示会で獲得したリードを迅速に営業活動へつなげるためにも、より効率的にデータを扱える展示会支援ツールが求められていました。
immedio Forms導入後、展示会リードのデータ処理が大幅に効率化
名刺の読み取り精度とフォーム操作性が導入の決め手
immedioの導入は、提案を受けてから数日という異例のスピードで決定されました。神谷様が自らすべての施策判断を担う体制を整えていることが、この決断の速さを支えています。「基本的に施策については私の方で見て判断する形になっているので、やりますと決めれば基本的にはそのまま進めることができます」と神谷様は語ります。組織の分断による意思決定の遅さを痛感する経験していたからこそ、今の体制で判断のスピードを最大化することに強くこだわっているのが伝わります。immedioのCSチームとしても、ご提案してから数日で決めていただいたことは特に印象に残っているエピソードのひとつです。
展示会終了後、最短1時間でCRM入力完了。翌日からフォロー可能に
展示会終了後は、最短1時間でCRM入力が完了するようになりました。以前はヒアリング内容を紙やツールの情報をもとに手作業で入力する必要があり、リード情報をCRMへ反映するまでに一定の工数がかかっていました。現在は接客時にimmedio Formsへ入力することで、ヒアリング情報が整理された状態でデータ化されます。そのためCRM登録までの作業負担も軽減されました。「リード情報やヒアリング内容をCRMに落とし込む作業の負担がかなり減りました」と工藤様は語ります。
現在の展示会オペレーションでは、来場者への声掛けから始まり、ブースへの誘導、名刺交換、サービス説明やデモなどの接客を行った後、その場でimmedio Formsへ情報を入力するという流れで運用されています。
このように、展示会現場での入力からデータ活用までの流れが整理されたことで、展示会リードの取り扱いも効率化されました。展示会終了後すぐにデータを整理できる体制が整ったことで、リード情報を営業活動へ活用するまでのスピードも向上しています。
展示会接客時、その場で日程調整まで完結する営業オペレーションへ
現在ネクスタでは、immedio Formsを主に展示会でのリード取得とデータ管理に活用していますが、今後はさらに展示会オペレーションの高度化させたいと考えています。
その一つが、展示会現場でのアポイント取得です。「今後は、接客中のその場でアポ取得や日程調整まで完結できるようなオペレーションにもチャレンジしていきたい」と工藤様。接客中の会話音声の資産化にも興味を示しており、
展示会はネクスタにとって重要なリード獲得チャネルであり、営業機会を最大化するための施策も継続的に進化させています。immedioは今後も株式会社ネクスタ様の営業活動を支えるパートナーとして、商談創出の仕組みづくりを支援してまいります。
株式会社ネクスタ様ありがとうございました。
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