資料送付から閲覧状況の確認まで、AIとの会話で。ナーチャリングAI「immedio Box」がMCPに対応
〜ClaudeやChatGPTから資料の検索・トラッキングリンクの発行・閲覧データの確認が可能に。顧客へのフォロー準備を支援〜
株式会社immedio(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浜田 英揮、以下immedio)は、2026年10月1日、ナーチャリングAI「immedio Box」のデータ参照やトラッキングリンクの発行を、AIアシスタントから行えるMCP対応機能の提供を開始しました。
ClaudeやChatGPTなどのAIアシスタントから、資料の検索、送付先ごとのトラッキングリンクの発行、ホットリードの確認、会社・リードごとの閲覧状況の確認が可能になります。
これにより、インサイドセールスや営業担当者は、AIとの会話の中で資料送付の準備や顧客の反応確認を行い、取得したデータをもとにフォローの内容を検討できます。
背景:資料の閲覧データを、フォローの準備に活用するために
immedio Boxでは、顧客への資料共有に加え、資料の閲覧状況やアンケート回答などを確認できます。これらの情報は、顧客がどの内容に関心を示しているかを把握し、次のアプローチを検討する手がかりになります。
今回のMCP対応により、こうした情報をAIアシスタントとの会話から参照できるようになりました。例えば、直近に資料を閲覧したリードを確認し、気になる相手の閲覧状況を詳しく調べ、その情報をもとにメール文案の作成を依頼できます。
資料の検索やリンクの発行も同じ会話の中で依頼できるため、資料送付の準備から送付後のフォローまで、immedio BoxのデータをAIアシスタントと組み合わせて活用できます。
MCPを通じて、AIアシスタントとimmedio Boxを接続
MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部システムの情報や機能を扱うための標準プロトコルです。
本機能では、immedio・immedio Boxに対応した共通のMCPサーバーへ接続することで、AIアシスタントからimmedio Boxのデータを参照し、トラッキングリンクの発行を依頼できます。
Claude Desktop、ChatGPT、Claude Codeで動作確認済みです。Cursorなど、ほかのMCP HTTP対応クライアントからも利用できます。
今回できるようになったこと
1. 送付する資料を会話で検索
所属しているテナント(利用環境)と、そのテナントに登録されている資料を確認できます。資料名やURL識別子の一部を指定して検索でき、キーワードを指定しない場合は最近更新された資料を確認できます。
「immedio Boxで『導入事例』の資料を探して」など、送りたい資料をAIアシスタントに伝えることで、トラッキングリンクを発行する対象の資料を探せます。
2. 送付先ごとのトラッキングリンクを発行
資料と送付先のメールアドレスを指定し、その相手に紐づいたトラッキングリンクを発行できます。発行したリンクから資料が閲覧されると、誰が閲覧したかを特定できます。
閲覧通知やフォローを自分で引き取るリンクと、資料に設定済みのオーナーを変更しないリンクを使い分けられます。また、同じ資料について、複数の送付先ごとのリンク発行を依頼することも可能です。
3. 直近に資料を閲覧したホットリードを確認
直近1時間・1日・1週間に資料へアクセスしたリードを確認できます。リードの最終アクセス日時に加え、最後に見たコンテンツと、PDFの表示時間・閲覧ページ数、動画の再生時間などを参照できます。
気になるリードについては、続けて個別の閲覧状況を確認し、アプローチの準備に活用できます。
4. 会社単位で資料の閲覧状況を把握
会社名またはドメインを指定して、immedio Boxに登録されている業種・従業員数・事業内容などの会社情報と、その会社で直近に資料を閲覧したリードを確認できます。
複数の担当者による閲覧状況を会社単位で把握し、面談前の情報整理やアプローチ先の検討に役立てられます。
5. 個別リードの閲覧内容やアンケート回答を確認
メールアドレスを指定すると、リードの会社情報と直近の閲覧履歴を確認できます。さらに、資料ごとの最新の閲覧について、以下の情報を参照できます。
| 対象 | 確認できる主な情報 |
|---|---|
| 共通 | アンケート回答、分岐設問の回答と次に表示されたコンテンツ |
| ページ別の滞在時間、到達・離脱ページ、資料サマリ、リードの興味、アポ取りのポイント | |
| 動画 | 到達秒数、離脱秒数 |
| ドキュメント | 滞在時間 |
PDFの「リードの興味」「アポ取りのポイント」は、immedio BoxのAIリード分析が有効で、分析結果が生成されている場合に確認できます。
利用シーン
面談後の資料送付と、お礼メールの作成に
AIアシスタントに送付する資料の検索と、面談相手のメールアドレスに紐づいたトラッキングリンクの発行を依頼できます。そのリンクを含むお礼メールの文案作成まで、会話の中で進められます。
資料を閲覧したリードへのフォロー準備に
直近1日のホットリードを確認し、気になる相手がどの資料を見ていたか、どのページに長く滞在していたかを調べられます。
取得した閲覧データやアンケート回答をもとに、AIアシスタントへ架電トークや面談打診メールの文案作成を依頼し、顧客の行動に合わせたフォローを検討できます。
面談前の会社情報・閲覧状況の整理に
面談相手の会社情報と、その会社のリードによる閲覧状況をまとめて確認できます。個別リードの閲覧内容やアンケート回答も参照することで、面談で確認したいテーマを整理できます。
顧客の行動データを、次のコミュニケーションへ
今回のMCP対応により、immedio Boxの資料や閲覧データを、AIアシスタントとの会話の中で活用できるようになりました。
資料送付の準備、顧客の反応確認、フォロー内容の検討をつなぎ、インサイドセールスや営業担当者による顧客コミュニケーションを支援します。