企業の健康経営と地域活性を推進

株式会社KOMPEITOは「世の中にシゲキをつくる」をミッションに、働く人と生産者を結ぶ新しい価値を創造しています。
主力サービス「OFFICE DE YASAI（オフィスで野菜）」は企業の健康経営と地域活性を推進する設置型の社食サービスです。全国各地の生産者から届く新鮮な野菜やフルーツを、管理栄養士監修で商品化し、オフィスへ定期配送します。
現在は全国累計約2万拠点への導入実績を誇り、地方や小規模事業所でも冷蔵庫を置くだけで始められる手軽さが導入の後押しになっています。

今回お話を伺ったのは、セールス・マーケティンググループ マーケティングチーム リーダーの庄司様。見込み顧客の創出から商談化率・受注率の向上までを担い、マーケティングとインサイドセールスの両輪を率いています。

急成長の裏で膨らむ“見えないムダ”

庄司様が入社した2023年夏、KOMPEITOは急速な事業拡大期にありました。社員数は入社してからの2年間で約2倍以上の160名になり、「オフィスで野菜」の導入拠点は右肩上がり。問い合わせ件数は半年で1.5倍、さらに半年後には入社当初の2倍規模へと拡大します。

しかしその成長の陰で、商談日程調整、担当振り分け、Zoom URL送付といった地味ながらも膨大な作業が業務を圧迫。商談準備や顧客深掘りの時間が削られ、本来の営業活動が後回しになる事態が続いていました。

「このままじゃ回らない」そんな危機感が、immedio導入の起点になりました。

「無料ツールでは限界」 前職での成功体験が背中を押した

実は庄司様、前職でimmedioを活用し、その成果を肌で感じていました。
「無料ツールは、結局裏側で人が動く必要があるんです。担当振り分けや日程再調整、Zoom URL送付…件数が積み重なれば数分の作業が大きな負担になる。それをまとめて解消できるのがimmedioだと思っています。」

ROIの明確さ、運用負荷の低さ、そして商談前アンケート・WEB接客画面・日程調整ページのデザインを柔軟に改善できる点。この3つが、導入を即決した大きな決め手となりました。

メディア掲載で問い合わせが爆発、その瞬間を支えたimmedio

2024年12月に契約し、年明けの2月から本格稼働。ちょうどその頃、KOMPEITOは大きな転機を迎えます。
読売新聞に「OFFICE DE YASAI」が取り上げられ、その記事がYahoo!ニュースにも転載されると、なんとトップニュースに掲載。
全国の読者から注目を集め、問い合わせは瞬く間に過去最大ペースで押し寄せました。

「本当にタイミングが良かったんです。あの時immedioがなかったら、間違いなく対応が追いつかなかった。」と庄司様。

急増するリードに対しても、immedioが自動で商談設定や担当振り分けを行い、営業現場が混乱することなく受け止められました。

結果、導入前後3か月で商談数は150％増、架電なしで獲得したアポイントは約2倍に伸長。さらに商談予約後に表示される面談前アンケートの回答率は82％を記録し、商談の質も大きく向上しました。

数字を伸ばす“小さな工夫”の積み重ね

KOMPEITOは、導入後も改善の手を止めませんでした。

• 日程調整モーダル画面のA/Bテストで商談予約率向上。
• 面談前アンケート機能の活用で面談時間を深掘りに集中。
• 商談担当者自動振り分け機能でIS負荷を平準化。

これらはマーケ施策とも連動し、改善の効果がIS・営業双方に波及しました。

NEXT immedio – 商談後の未来を変える

現在はimmedio Boxを活用し、展示会後や資料閲覧後の商談導線を整備中。
今後はSalesforce連携をさらに進化させ、商談後の自動追客や複数拠点企業へのABM強化を目指します。
「営業活動を属人化させず、システムで追客までできる環境をつくりたい」。庄司様は次の一手を見据えています。

「OFFICE DE YASAI」のこれから

健康経営と地域活性を二軸に、KOMPEITOは働く人と生産者をつなぐ新しい価値を広げ続けます。
“人にしかできない仕事”に時間を使える環境づくりを、これからも推進していきます。

株式会社KOMPEITO様ありがとうございました。